冬の通勤電車ではたまに獣臭プンプンのダウンジャケットをきている人がいますがどうにもあの臭いが苦手。
ピンとこない人はホームセンターの布団売り場で特売の安価な羽毛布団のあの入れ物のチャックを開けてボンって押すとわかります。(個人的に高級な布団より安いほうが臭いがきついイメージ)
あんなので寝たら…毎晩野生の熊に抱っこされる夢を見そう。。
Amazonの格安羽毛布団の商品レビューもなかなかの獣の臭い。
ちなみにこの間買った布団は羊毛にしました。
自宅で洗濯のきっかけ「買ったダウンジャケットが臭かった。」
なんとかしようとネットで調べると「安物はしょうがない」みたいな流れ。。
洗浄が不十分だったりと、
想像もしたくないような内容が。。
私が購入したのもばっちりミャンマー産。
においのもとは雑菌(らしい)
どうせこのままでもとても着ることができないので洗うことにしました。
まずはクリーニング屋で値段を聞いてみる。3000円以上ですか。
しかも「臭いは残る可能性がある」って。。いやなんのためにクリーニングするのか。意味ない。。
とりあえず臭いの元は油や雑菌のようなのでダメもとで家で洗うことに。
結果からいうと成功しましたが、
羽毛の傷みとかを完全無視してこのいまわしい臭いを除去する為だけの作業なので真似する場合は自己責任で。
〜ダウンジャケットにおい取り〜
ダウンジャケット洗濯の準備
◯準備したもの
普段使用している いつもの洗剤
【大容量】 ボールド 洗濯洗剤 液体 香りのサプリインジェル プラチナピュアクリーンの香り 詰替用 超特大サイズ 1.26kg
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家庭用洗剤(うちは液体ボールド)
色柄物用漂白剤(うちはワイドハイターEX)
結構重要なのが大きなたらい
後で出てきますが、これで持って運ぶと捗ります
◯洗う場所:お風呂場の浴槽内
とにかく洗う!湯船にぬるま湯を溜めて洗剤投入(量は適当)
そこにダウン投入、
浮いて全然染み込まないので空気を抜きながら漬けて行く。
手で揉んだり、足でふんだり。
ふみふみ。
始めて五分、衝撃的な光景が。。。
閲覧注意でもないけど
一見、普通。。。
しかし、ジャケットをあげてみると…
黒っ!!
うああぁー
真っ黒。
そしてクサい
獣臭きました
コレはひどい…こんなものを着ようとしていたのかと思うと体がムズムズ。
でもこれで手応えを感じたのでお湯を変えて二回戦。
黒い。。
そして
ちゃんとクサい
第三戦はすすいだお湯もだいぶキレイ。
中途半端な洗浄だと羽毛に付いた脂が再び臭ってくるらしいので
ここで漬け置き。そのままだと浮いてくるので
湯船に付けたダウンに落とし蓋的な水を入れた大きなタライを利用。
イメージは漬け物石みたいな感じで
重要工程の脱水
その後すすつけ置きした後に軽く水を切って脱水のため洗濯機に移す。
水を吸ったダウンは半端なく重い。
ここでも大きなタライが大活躍、持ちやすい。
洗濯機は脱水時にダウンの重さの偏りで
バッタンバッタン
跳ねるような超絶アクション。
ほっといたらひっくり返りそう。※故障しても自己責任です。
雑菌対策の必須項目、乾燥
脱水後はもちろん乾燥。
空気中にも浮遊している菌は無数にいるので
雑菌を抑えるなら乾燥までの時間が勝負
これは梅雨時も同じ、
さぁ、干そう!とおもったらここで外は雨。。。詰んだ。
生乾きの洗濯物の戦闘力は洗う前のダウンにも勝るとも劣らない
しかし、臭い不幸中の幸い、家の近所にはコインランドリー(タライにいれたまま出発)
雨の中傘もささずたらいを持って小走りで300m
奮発して無駄に大型乾燥機でひたすら乾燥。
確か料金は10分100円だったかな。
ビーと鳴って終了、、まだ濡れてる、
もう百円ビーと鳴って終了、、
湿ってる、
もう百円ビーっと終了、
うーん、もう一声!
百円ビーっと鳴って、
ほかほか!!ふんわり完了!
気になる臭いは、、、
無い!
むしろいい香り!
少しボリュームダウンしたような気がしないでもない、、けどこれで十分着れるようになりました。
結論と乾燥感想
結果、洗濯にかかった時間と作業量を考えたらクリーニングもありかなと感じました。ただしちゃんと臭いが落ちるなら。
結局乾燥機でお金を使いましたが乾燥機にかかった時間を考えると自然乾燥でちゃんと乾くのか気になるとこです。
臭いダウンジャケットお持ちの方、捨てる前に試してみてはいかがでしょうか。
今度は汚れた枕を同じようにして洗ってみようと思います。
本日は以上です。