モヤ学ブログ

スーパーやカフェなどの店内BGM、TV番組のダジャレBGMなど何気なく聞き流している身の回りの音楽をちょっとだけ変な角度から切りとるブログを書いています。ブログタイトルは「モヤさまに学ぶBGMの選曲センス」から。コメントとかSNSでシェアしてもらえると中の人のモチベーションが向上します。

富士そばのコンピレーションCDとBGM

 「SEIYUのBGM」の記事に思わぬ反響があってみなさんの書いてくれたコメントを時間を忘れて見ていたら一ヶ月以上毎日続けてきたブログ更新記録を途切れさせてしまった…まぁ、飲み会で日付が変わるまで飲んでいたせいなんだけど。

SEIYUのBGMが度を越してオシャレな件についての調査報告 - もや学ブログ

 

はてなブログについてるアクセス解析のグラフがとんでもないことになってました。 

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すごいな。

たった半日でそれまでの二ヶ月分のアクセスがありました。

ブックマークコメント欄にいろいろ新しい情報も書いて頂いたので全力で記事のネタにパクらせ

参考にさせていただきます。

 

今日もオシャレな洋楽をご紹介…したいところネタ切れなので。

 

SEIYUのネタをくれた知人にもうひとネタをお願いしたところ、

「富士そばでCDを売っている」

 

うん、それは知ってる

 

でも ネタを選別できる身分ではないので

乗るしかないこのビッグ(?)ウェーブに・・・

 

やってきました御茶ノ水の明治大の向かいにある富士そば

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 (画像は富士そばCDより)

 

そば屋に長居は無用

富士そばの店内での行動は限られるので長くて10分が勝負

もちろん店内写真を撮る余裕もなく「カツ丼セット」70円お得な700円で食券購入

いつもはかけそば(温)かもりそば(冷)の選択ですが

小雨の降る寒い日だったので「あったかい”かけ”でいいですか?」でかけそば選択。

 

見回すと壁に貼られた演歌歌手のポスター。

知っての通り店内BGMはコッテコテの演歌。逆にコード進行が予想通りなのでカフェとはまた違った不思議なリラックス感

店内BGMは

 

竹村こずえ『佐渡のわかれ唄』

amazonでも商品写真が「no image」です。さすが演歌界。 

佐渡のわかれ唄

佐渡のわかれ唄

  • 竹村こずえ
  • 演歌
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 Amazonはカセット販売。。。 赤羽の「美声堂」できっと売ってますね。

 

ここでカツ丼セット出来上がり。

ほぼ目線の位置で注ぐという微妙な高さの冷水機にツボりつつ二曲目

 

テツANDトモ『ほろ酔いブルース』  

ほろ酔いブルース

ほろ酔いブルース

  • テツandトモ
  • ポップ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

テツトモ!?

 

かつては「なんでだろ〜♪」でM-1ファイナリスト。

一世を風靡し、現在は営業キングのテツトモがこういう曲を出しているのを初めて知りました。

 

そして、ここで痛恨のミス

 

食べ終わった

 

「食べ終わったら速やかに外へ」

これは二郎じゃなくてもマナーですね。

調査実績たった2曲

「SEIYU for BGM」みたいに全曲リストも無し。

 

そして店を出る

店を出れば現地調査終了。あとは公式HPなどを。。

 

壁に貼ってあった『丹まさと』の文字

この人こそ「富士そば」(ダイタングループ)社長の丹道夫さん

昔からの作詞好きが高じて会社が軌道に乗ったのを機に六本木の作詞学校に入学。

97年、62歳の時に白鳥みずえの「母娘舟」で、プロデビューする。
その後、作詞家「丹 まさと」として出したCDは30曲を超える。
なかでも、三笠優子の「ひとり娘」と島津悦子の「港のかもめ」はともに5万枚を越えるヒット曲に。
(wikiより)

若き日の苦労時代、演歌を聴いて勇気付けられ、癒されたという経験から富士そば店内BGMは基本的に演歌

 

店舗や状況によっては稀にJ-POPが流れることもあるようですが、社長の思いの詰まったBGMであることはなんとなくですが感じました。

 

演歌&作詞家って言ったらモヤさまの「天の川一歩」師匠と「みどりみき」を思い出すくらい演歌界に疎いので、60歳超えてデビューと聞いて普通に凄いと思います。

そんな社長の思いの詰まった演歌コンピCDが9年前に発売されてました。

 

ジャケット帯が箸袋になってる!

演歌魂~富士そば編~

 

フランク永井,橋幸夫,千昌夫,森進一,八代亜紀,細川たかし,吉幾三,木村友衛(二代),五木ひろし,青江三奈

参加アーティストが豪華メンツすぎる。うーん2190円か。。演歌聴かないからなぁ。

でも、中身がそばの写真になってるみたいだからみたいなぁ、社長のインタビューブックレット付きか、ここまで書いたからには見ておきたいなぁ。

 

まとめ

やっぱり店内BGMは洋楽・J-pop・演歌などジャンルを問わず曲、テーマを決める人の色が濃く出ていた方が個人的に惹かれるものがあります。

コメントにもありましたがこういうディスクユニオン的なノリのお店もアリなんじゃないかなと思っています。

 

本日は以上です。