SEIYUのBGMレポートも早5回目
USENの専門チャンネルといえば外せない西友(SEIYU)
『スーパーの店内BGMはJ-POPダサアレンジインスト』という常識を覆し続けるSEIYU。
現在は本家SEIYUさんが公式サイトで現在店内で流れている曲のリストを公開してくれるようになり、家にいながらBGMリストが手に入るようになりました。楽チン。
右下のロゴに注目、ピーター・バラカン率いる外国語ラジオ放送局「interFM」のロゴ。 音楽配信会社のUSENが洋楽のプロに依頼したガチの選曲
『BGM for SEIYU』が楽しめます。
毎回ジャンルは固定せずテーマとなるキーワードを決めて選曲しているようで
その選曲キーワードもぜひ公開して欲しいところです。
7月18日に公開されたリストも安定のオシャレ選曲だったので
全14曲をレポートします。
『CABANA』by ADAM DUNNING
2011年のデビュー作『サンセット・モンキーズ』が好評だったオーストラリア発ボサノヴァミュージシャン・アダム・ダニング。
ボサノヴァはBGMの定番ですね。
『BLAME IT ON THE SUMMER』by BASIA
スーパーなのにあえて緊張感のあるこういう曲を選ぶあたりセンスを感じます
ベイシアかと思ったらバーシアでした。
ベイシアは別のスーパーマーケットの名前か
イギリスを中心に活動するポーランド出身の歌手、レコードプロデューサーのバーシア。
たびたび来日してビルボードライブやブルーノートなどで演奏していたようです。
『JUST A GIRL』by THE PALE FOUNTAINS
80年代のネオアコ好きには根強い人気のペイル・ファウンテンズ
独特の空気を醸し出してます。
『HAJA O QUE HOUVER』by MADREDEUS
1985年ポルトガルで結成のマドレデウス、意味は「神の母」だって。
『AUTOMATICALLY SUNSHINE』by SWAN DIVE
Swan Dive - Automatically Sunshine - YouTube
夏の爽やかさが心地よく表現された一曲。
バンドは初めて知りました。
『BIRD IN MY GARDEN』by DREAM DIARY
2011年のブルックリン発のバンド、ドリームダイアリー。
フィラデルフィアからニューヨークへ移住したJacobと女性ギタリストのMadisonを中心に結成された 3ピース・バンド。 ネオ・アコースティック・サウンドに60'sソウルの味もあるバンド…らしい。
『PAREN EL MUNDO』by KETAMA
前曲UKインディーポップからのフラメンコ!このコントラストがSEIYUクオリティ。
がらっと曲調が変わってます。
スペインを代表するフラメンコ・グループKetama(ケタマ)
ANTENA by ISABELLE ANTENA
??アンテナってアーティスト名じゃないのか??それとも曲があるのでしょうか?
不明なので現地調査に行くしかないのでしょうか…。
『CLOSE TO YOU』by ANNA CARAM
Ana Caram Close To You - YouTube
カーペンターズの曲として有名な「Close To You」 (遙かなる影)
元は誰の曲かわからないくらいたくさん歌われています。
『SO NICE (SUMMER SAMBA)』by BEBEL GILBERTO
声がイイ!ジャズ(ボサノヴァ)映えする声でソーナイスです。
『WE'LL BE THE SUMMER』by THE PEARLFISHERS
こういう曲を間に置くことで全体が締まりますね。
『IT'S EASIER WITHOUT HER』by BRENT CASH
出だしのチェンバロが印象的な一曲
これ、どっかできいたなぁ〜… ドトールのBGMだったか?空耳アワーだったかな??
『LISBOA KUYA』by SARA TAVARES
普通のボサノヴァとは一味違った曲調です
ポルトガル出身の歌手、作曲家、ギタリスト、パーカッショニストのサラ・タヴァレスである。この独特な言葉はポルトガル語をベースにしたクレオール語だそうです。
『FALLING FORWARD』by JULIA FORDHAM
イギリス・ポーツマス生まれのシンガーソングライター、ジュリア・フォーダム
高音ながら芯のしっかりした歌声は一瞬、男声と聞き間違えました。
以上14曲。
キーワードの一つは「夏」で間違えなさそうですが、残りのキーワードは「明るい」とか「清涼」あたりでしょうか。
今回もほとんど知らないアーティストばかりだったので勉強になりまっす。
本日は以上です。
普段はモヤさまのBGMをレポートしています!
第1弾もよろしくです