SEIYUのBGMレポートも早6回目
USENの独自の専門チャンネルで店内BGMを流す西友(SEIYU)
『スーパーの店内BGMはJ-POPダサアレンジインスト』という常識を覆し続けます。
現在は本家SEIYUさんが公式サイトで現在店内で流れている曲のリストを公開してくれるようになり、家にいながらBGMリストが手に入るようになりました。楽チン。
右下のロゴに注目、ピーター・バラカン率いる外国語ラジオ放送局「interFM」のロゴ。 音楽配信会社のUSENが洋楽のプロに依頼したガチの選曲
『BGM for SEIYU』が楽しめます。
毎回ジャンルは固定せずテーマとなるキーワードを決めて選曲しているようで
その選曲キーワードもぜひ公開して欲しいところです。
8月17日からのリストも安定のオシャレ選曲だったので珠玉の全14曲をレポートします。
『EVERYTIME WE TOUCH』by MAGGIE REILLY
スコットランドのグラスゴー出身のマギーライリー今年で58歳とは。
14歳には活動していたというからキャリアは30年以上
この曲は1992年の曲
『WINDMILLS OF YOUR MIND』by STING
スティングといえばイングリッシュマン・イン・ニューヨークが有名ですが、ポリス時代も含めその他数々の名曲を発表しています。
1999年と比較的新しい気もしますが、その説得力のある歌声は今でもでも健在です。
『MOONDANCE』by VAN MORRISON
出ました、ロックの殿堂。かっけぇ
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」第24位のヴァンモリソンの1970年発表の曲
太平洋戦争の終わった年1945年生まれということは今年で70歳か。
『THE FALL』by RHYE
ここでぐっと新しくなって2013年のライの曲へ
曲調もガラッと変わりますが違和感がないのが不思議。
『DON'T GO BREAKING MY HEART』by ROGER NICHOLS AND THE SMALL CIRCLE OF FRIENDS
ロジャニコこROGER NICHOLS AND THE SMALL CIRCLE OF FRIENDS
以前もドリフターが採用されていました。
『I'M ALL RIGHT』by MADELEINE PEYROUX
2006年のマドリン・ペルーの曲。ジャンル表記はジャズですがよくある一般的なBGMでのジャズとは一線を画してます。ジャンルで音楽を聴く訳ではないですが、iTunesのジャンル分けはもう少しどうにかならないものでしょうか。
『FORGET』by BEN WATT
個人的には「これぞSEIYUのBGM」って感じがします。
ほかの店では流れない感じの曲調 はどことなく哀愁もあります。
『RECYCLED AIR』by THE POSTAL SERVICE
エレクトロポップデュオのザ・ポスタル・サーヴィス。
初めて聴きましたが、毎回なんかこういう感じの曲が一曲はある感じがします。
不思議曲の枠みたいな感じでしょうか。
『THIS HOUSE IS EMPTY NOW』by ELVIS COSTELLO WITH BURT BACHARACH
名前は知ってるけど以外と聴いたことのないエルヴィス・コステロ
エルヴィスはエルヴィス・プレスリーからとったそう。
『THOSE WERE THE DAYS』by MARY HOPKIN
なんかこの曲、メロディーを口ずさめるくらい知ってると思ったら、
某化粧品のCMでしつこいくらいに流れていた曲でした。やっぱCMって強力だ。
『LOVE SONG』by LANI HALL
日本語のウィキペディアのページが見つからないラニ・ホールもことしで70歳
セルジオ・メンデスのところで名前を見かけた程度でしたが良い歌声です。
『MISS CHATELAINE』by K.D. LANG
グラミー賞・MTV VMA、アメリカン・ミュージック・アワードなどの音楽賞を数々受賞しているカナダ出身のカントリーポップアーティスト。
『BOAT ON THE RIVER』by STYX
この曲の中ジイさんバーさんがSEIYUでお惣菜選んでいるのを想像するとシュールすぎる。
『WATCH WHAT HAPPENS』by ELIS REGINA
最後に店内BGMっぽい感じの曲が。 でもやっぱり今回もBGM定番のインスト曲はなしでした。
いつもそうですが今回は特に全体的に大人な雰囲気がでていた14曲でした。
選曲テーマは不明ですが、この選曲から勝手に推測すると
「夏の夜」「ひと夏の思い出」ってところでしょうか。気になるところです、
本日は以上です
普段はモヤさまのBGMをレポートしています!
第1弾のSEIYUのBGMレポートはコチラ