「残響にハズレなし」新感覚アートロック4人組、「雨のパレード 」
12月20日に東京・LOOPにて行われたライブで2016年春にくるり、星野源、スガシカオらも所属するJVCケンウッド・ビクターエンタテインメントの社内レーベルの一つであるSPEEDSTAR RECORDSからメジャーデビューすることが明らかになった「雨のパレード」
現在の所属はかつて9mm parabellum bulletも所属し、現在も実力派のインストバンドやポストロック、エレクトロニカのジャンルに類されるバンドが所属するインディーズレーベルの「残響レコード」
「残響にハズレなし」とはよく言ったものです。
インディーズラストシングルを取り扱うタワレコでは既に各店で取り上げられています。
【雨のパレード】個人的に今年最もビビッときたニューカマー!来春メジャーデビュー決定!ますます期待!来年1/27発売インディーズラストシングル『Tokyo』はタワレコ限定生産!ご予約必至!https://t.co/9brlhKio0O pic.twitter.com/GdkMJxSa7F
— タワーレコード京都店 (@TOWER_Kyoto) 2015, 12月 30
そんなタワレコも注目するバンド「雨のパレード」はMVが凄い。
中毒性のあるギターサウンド「new place」
色彩と質感豊かな映像がすごい。
1コーラス目は4つ打ちドラムの4発目を少し変えているところとか気になってハマってしまいます。
「アートロック」と呼び(呼ばれ)演奏メンバーの4人以外にペインター、服飾デザイナー、ジュエリーデザイナーを擁し総合芸術の中心にバンドサウンドを据えているという雨のパレードが生み出す作品はその売り文句の通り映像とサウンドの融合度が群を抜いているように感じます。
・雨のパレード「揺らぎ巡る君の中のそれ」MV
・雨のパレード「ペトリコール」MV
ペトリコール(英: Petrichor)とは、雨が降った時に、地面から上がってくる匂いを指す言葉。
無機質のビルの屋上でダンスをする女性、風に揺れる大きな布と共に響く演奏が心に直接訴えるような感覚になる不思議な作品。
メジャーレーベルでの作品とさらなる活躍に期待。