最近は手術中にBGMを流すのが一般的
この記事を書いたきっかけは偶然見かけたこんなツイート。
手術中のBGMリクエスト訊かれたけどあれ嘉門達夫とか言ったらどうなるんだろうと思った
— そと (@sotok) 2016, 1月 30
いいね、嘉門達夫。
これは確実に手元が狂う(笑)
手術を経験したことのない自分にとっては手術中にBGMを流すとか不謹慎ではないのかと考えてしまいますが、BGMを流しながら手術をすると患者の緊張緩和や痛みの軽減、医者の集中力アップなどの効果があるということです。ホントかな?
そんな、なかなか経験することもない手術中に流すBGM、
国内の医師がよく聴くランキングは既に昨年夏にテレビで取り上げられていたようで、その番組でのトップ5はこんな感じでした。
1位サザン
2位ミスチル
3位中島みゆき
4位AKB48
5位B'z
……これ医者という職業は関係あるのか…単純に40〜50代の男性メインのアンケー(以下略)
…まぁ、これに関しては特に何も感想はございません…
店舗・施設内のBGM放送を手がける国内最大手のUSENグループもしっかり医療機関向けはもちろん手術向けのBGMもサイトで紹介しています。
USENのオススメチャンネルは「C-20」 ミュージック・セラピー~心の癒し~と「B-40」 モーツァルトらしいです。
実は患者の安全を脅かす恐れがあるという一説も
ただ海外発の情報では音楽をかけながらの手術では、手術チーム内で会話が聞き取れないケースなどが、音楽をかけていない場合のより多くなるという研究結果が、2015年の専門誌で発表されニュースにもなりました。
そんな流すことが良いのか悪いのかわからない手術中のBGM、せっかくなので手術する、される場面で雰囲気の出そうな曲を独断と偏見で選曲しました。
「JIN-仁」よりMain Title
なんだか、医療機材が不足してそうな手術になりそう。ペニシリンは大事。
イッテQだと椿鬼奴の曲になっていますが。
「Doctor-X 外科医・大門未知子」より「ドクターXのテーマ」
やはり、決めゼリフは「私、失敗しないので」
「医龍 Team Medical Dragon」オリジナルサウンドトラックより
『Building the Church』スティーヴ・ヴァイ
フジテレビドラマ「医龍」このドラマの挿入音楽(BGM)の質の高さには定評がありました。
スティーブ・ヴァイのテクニカルなギターサウンドに合わせるようにドラマ中の手術もバチスタ手術(心臓を停止させた状態で肥大した心臓の一部を切り取り縮小形成する手術)と高難度の手術がテーマだったりします。
岸部一徳がいいキャラしてました。
澤野弘之が担当するサントラからはこの曲を
かっこいい…でも、 これかけながら手術してたら嫌だな。。
白い巨塔より「白い巨塔」作曲:加古隆
1978年の田宮二郎版も超有名ですが、唐沢寿明主演でフジテレビ開局45周年記念ドラマも大ヒットしました。
iTunesの試聴がなくて残念ですが、オープニングや重要場面でのストリングスとパイプオルガンのBGMは今でも耳に残るほどです。
エンディングの「アメイジング・グレイス」もヘイリー・ウェステンラの綺麗な声で締まっていました。
でも、大学病院の医療ミス は勘弁。
手術中は絶対かけて欲しく無い曲は
NHK『きょうの料理』のテーマ
執刀医は平野レミ登場で天国へまっしぐら
そういえば関係無いですが平野レミの息子はトライセラトップスの和田唱
いや関係無いか…
本日は以上です。