庶民の味方、スーパーマーケット。
スーパーのBGMといえばUSENのJ-popを謎のインストアレンジしたものが定番ですが
1年ほど前、知人から
「SEIYUのBGMがオシャレすぎる」
というタレコミから始まったSEIYUのBGMレポート。
当時は流れてくるBGMを検索しながら店内に居座ること1時間以上。
チェーン店のスーパーの店内BGMはダサいインストという自分の中の常識が覆されました。
歌の入った曲だということと
誰の曲か分からないけどクソかっこいい曲ばかりで一気に虜になりました。
現在はSEIYU公式サイトにリストが公開されていて、
「USENのSEIYU専門チャンネル」でピーター・バラカン率いるinterFMの選曲のプロによる一周約1時間の「BGM for SEIYU」が楽しめます。
前回はクリスマス明けの12/26に更新されて以来。そんなに近くないSEIYUに行くたびにBGMを楽しみつつ、いつ新しいリストに変わるのかを楽しみにしています。
そんなSEIYUでついに選曲が変わっている情報をキャッチ。
早速、チェックしましたが
2/19〜の今回の選曲も
相変わらず知らないけどカッコよすぎる曲ばかりで共有したくて共有したくて震えました。
今回は15曲を紹介。
ロス・ロボス『WILL THE WOLF SURVIVE ?』
あ〜、SEIYUっぽい(テキトー)。
ロス・ロボスといえば『ラ・バンバ』くらいしか知りませんが、ラバンバ自体は元々ある古い曲だそうなのでオリジナル曲は南米を少し感じる爽やかサウンド。
バンド名は、スペイン語で「狼たち」って意味だそう。
デボンスクエア『CAFFE LENA』
検索しても日本語の情報がほとんど存在しないバンド…。
アコギ2本の綺麗なアンサンブルと綺麗な歌声とコーラス
初めて聞きました。今となってはSEIYUっぽい。
ララッラララ、リ〜ナ〜♪が耳に残る。
クイーン『'39』
さすがにクイーンくらいは知っていますが曲は知らなかったので、店内でこの曲を聴いたときは クイーンの曲ってわかりませんでした。
こんなクイーンにも爽やか好青年みたいな曲があるのですね。
どんどん紹介。
スワンダイブ『THE DAY THAT I WENT HOME』
目を閉じればSEIYUにいることを忘れてしまうようなこのBGM
度を越してオシャレ曲。
もう、タワレコでコンピアルバム売れますね。
RY COODER 『GO HOME, GIRL』
ライクーダーを聞きながらのお惣菜選び。
1979年の曲って37年前か。 ライクーダーはもう68歳
noon『LOVE THE ONE YOU'RE WITH』
大阪出身のジャズシンガーnoonによるスティーヴン・スティルスのカヴァー。
トヨタホームのテレビCMで歌声が使われるなど力強くてきれいな声は癒されます。
DR. JOHN『IKO IKO』
なんとドクター・ジョン!!
世界でも有数の音楽都市・ニューオリンズの超大御所、ドクタージョンの曲
なんかSEIYU店内に居るヒゲボーボーのおじいさんもカッコよく見えそう。
デヴィッド・リンドレー『SHE TOOK OFF MY ROMEOS』
1944年3月21日 生まれの71歳のデヴィッド・リンドレーの1981年の曲
10,000 MANIACS『MORE THAN THIS』
この選曲の緩急はスゴイ。
普通のドラムが落ち着く。
カンザス『DUST IN THE WIND』
3曲連続で知らない曲ですが。いい感じ。
ノーマン・グリーンバウム『SPIRIT IN THE SKY』
この声の重ね方に時代を感じます。
選曲にはいつも「テーマ」「キーワード」があるようなのですが今回は想像もつかない。ちなみに去年のこの時期は
選曲テーマ「先取りの春らしい選曲」
キーワード:明るい、さわやか、シンプル
でしたが、今回はどうなのでしょうか。
トーキングヘッズ『ONCE IN A LIFETIME』
こういう曲調もいいですね。
マテオ・ストーンマン『SABOR A MI』
アメリカ(英語)だけとは限らない ので油断禁物。
PUSS N BOOTSの『LEAVING LONDON』
ゆったり感でいいね!
ポール・サイモンの『TAKE ME TO THE MARDI GRAS』
「サイモン&ガー・ファンクル」のサイモンの方だ。
今回は全曲iTunesにあったので無事に試聴も紹介できました。
以上15曲を雑に紹介しました。
相変わらず多彩なジャンルを絶妙のバランスで並べたこの選曲リストはまさにプロのなせる業。
今から次回も楽しみです。
本日は以上です。
普段は「タモリ倶楽部」や「モヤさま」などのダジャレBGMを中心にレポートしています。