働くママのめぐみさん、CMのテーマは「やっぱコスパ」。
庶民の味方、スーパーマーケットSEIYUのBGMレポを今回も
スーパーのBGMといえばUSENの「J-popのダサインストアレンジ」などが定番ですが
「SEIYUのBGMがオシャレすぎる」
というタレコミから始まったSEIYUのBGMレポート。
当時は流れてくるBGMを検索しながら店内に居座ること1時間以上。
その選曲を聴いて衝撃を受け、
チェーン店のスーパーの店内BGMはダサいインストという自分の中の常識が覆されました。
SEIYUのBGMはほとんどが歌の入った曲だということに加え、c
誰の曲か分からないけどクソかっこいい曲ばかりで一気に虜になりました。
現在はSEIYU公式サイトにリストが公開されていて、
「USENのSEIYU専門チャンネル」でピーター・バラカン率いるinterFMの選曲のプロによるガチの選曲の一周約1時間の「BGM for SEIYU」が楽しめます。
9/21に更新された今回もオシャレすぎる選曲
今回もやはり知らない曲ばかりマニアック15曲。
『FIND MY LOVE』 FAIRGROUND ATTRACTION
ジャケットがオシャレ。
オリジナルアルバム1枚、大ヒット1曲だけを残して解散した知る人ぞ知る80年代の名バンド、フェアーグラウンド・アトラクション。
ボーカルのエディ・リーダーの美声が光る独特のインパクトがあり、しかしその存在感は、「ファースト・キッス」はジャケットも有名でコレクター垂涎の1枚。
『DEER IN HEADLIGHTS』 DYLAN MONDEGREEN
かっけえ。
ノルウェーのシンガーソングライター、ボルゲ・シルネースによるユニット。60′sソフト・ロックに魅せられた粋な北欧ポップを聴かせてくれる。
『SURE AS THE SKY』 RON SEXSMITH
ゆるい空気を醸しつつ芯のある声が印象的。
ロン・セクスミスは、カナダ・オンタリオ州セント・キャサリンズ出身のシンガーソングライター。
1978年、14歳のころからバンド活動を開始し、7年後の1985年には初のレコーディング音源をリリースしている。2010年には、彼を題材にしたドキュメンタリー映画「ラブ・シャインズ」が製作された。
『1234』 Feist
ハスキーヴォイス。マイア・ヒラサワかと思った。
フォーキーな作品群はジョニ・ミッチェルにも比較される。レスリー・ファイストは、カナダの女性シンガーソングライターである。芸名が「Feist」
『OLD FAMILIAR SONG』 REBECCA MARTIN
ジョニ・ミッチェルやリッキー・リー・ジョーンズに影響を受けたというレベッカ・マーティン。優しく伸びやかな歌声は手を止めて聞いてしまいます。
『GENTLE TUESDAY』PRIMAL SCREAM
SEIYUのBGMっぽい謎にオシャレかっこいい曲。
1982年にスコットランドのグラスゴーでボビー・ギレスピーとジム・ビーティによって結成されたロックバンドのプライマル・スクリーム
当初は12弦ギターが印象的なギター・ポップバンドだった彼らは、代表作『スクリーマデリカ』でダンスミュージックに接近し、アルバム毎に変化を続け、ポストパンク、ダブ、ガレージロック等、様々なジャンルを内包した楽曲を発表し続けている。
『CHECK MY HEART』THE PASTELS
イントロだけ聞くと荒削りな感じのするドラムとギターが印象的
1981年にグラスゴーで結成されたイギリス・スコットランド出身のインディー・ロックバンド、ザ・パステルズ。
『LOVE ON A FARMBOY'S WAGES』XTC
日本のミュージシャンでは、P-MODEL、ムーンライダーズ、カーネーション、スピッツ、POLYSICS、サカナクション、Base Ball Bear、奥田民生、布袋寅泰などに影響を与えたと言われているイングランド・ウィルトシャー州スウィンドン出身のロック・バンドのXTC (エックス・ティー・シー) 。
バンド名「Ecstasy」をもじったもの。
英米問わず、オールディーズなポップスや、サイケデリック・ロックなどからの幅広い影響をもとに、その活動を通じてポップミュージックのオルタナティヴな可能性を追求した。独特のポップセンスとこだわりに満ちたアレンジを志向しながらポップス・ロックとしてのフォーマットを損なわない大胆なアプローチは、のちのブリットポップ・ムーヴメントにも大きな影響を与えたバンド。
『DAS SPIEL』 ANNETT LOUISAN
なんか声がすげえ。
ドイツ ハンゼシュタット・ハーフェルベルク出身の39歳
『CROSSROARDS』 TRACY CHAPMAN
驚異の再生回数のトレイシー・チャップマン
もうすぐ1000万回再生
『DAY BY DAY』 Bet.e and Stef
なんか新しいボサノヴァ
カナダ出身の男女ペアによるボサ・ノヴァ・ユニット。エリザベート・プロヴォンシェがヴォーカル、“ステファン・カローがヴォーカル兼ギターを担当。ベティの姉の結婚式でいっしょに演奏したのが結成のきっかけ自主制作盤が地元で評判となり『ビルボード』紙で話題に。
『FEVER DREAM』 BEN WATT
ゆったりなアコースティックなサウンドが心地良い。
イギリス メリルボーン生まれの53歳のベン・ワット
『NUMBER ONE SON』 CAMERA OBSCURA
1996年にスコットランドグラスゴーで結成された5人組のバンド。
控えめなサウンドは懐かしさや哀愁を漂わせるインディ・ポップ界では注目を得ているバンド。
『JEAN'S NOT HAPPENING』 THE PALE FOUNTAINS
ネオアコ、ネオアコ。
アルバム2枚しかだしていないにもかかわらず、アズテック・カメラ、オレンジ・ジュースに並ぶネオアコ御三家と評されるペイル・ファウンテンズ。
フリッパーズギターが影響を受け、ペイル・ファウンテンズの曲を使用したとも言われいています。
『INSENSITIVE』JANN ARDEN
いい声。
SEIYUのBGMではあたり前でもインスト全盛のスーパーマーケットのBGMにおいてここまで「歌メイン」な曲も珍しい。
ジャン・アーデンはカナダ カルガリー出身の54歳。もう年齢くらいしか情報がない。
以上、
相変わらずマニアックかつオシャレすぎる選曲に満足!
今回はポップ、ネオアコ、ロック中心に多彩の15曲を紹介。
おそらくテーマは「秋っぽさ」かと思いますが、カナダなどの北米、北欧のバンドが多かったので(いつも多いですが)サブのテーマはなんなのかが気になっています。
いまからもう次回の選曲も楽しみです。10月もSEIYUへ店内BGM鑑賞へ。
本日は以上です。
前回のレポートはこちら↓