松尾レミ(グリムスパンキー)を紹介するのに
「このCMの声の人だよ」といえば一発
スズキ ワゴンRのCM
いいなCM スズキ ワゴンRスティングレー 水原希子 「15秒の誘惑/30秒の誘惑 ...
っていうとほぼ全員の人が「知ってる!」と反応します。
もう、声がすごい
曲はジャニス・ジョプリンの「MOVE OVER」のカヴァーですが
声がいい感じにザラついています。
まさに「ブルージー」「イナタい声」っていう感じです。
松尾レミ(GLIM SPANKY)
GLIM SPANKYは松尾レミ(23)と亀本寛貴(24)のユニット。
共に長野県同じ高校出身で同じバンド
松尾レミは一通りの洋楽と邦楽が鳴っていた環境で育ち
好きなアーティストは
ビートルズ、フー、ホワイト・ストライプス、レッド・ツェッペリン、ジミ・ヘンドリクス、ジョニ・ミッチェル、ザ・バンド、ブラック・サバス、レディオヘッド、アークティック・モンキーズetc.……
ううん、挙がるアーティスト名が完全に20〜30年前のソレなんですが。。。
松尾レミ(23)
(23)!?
平成3年生まれ?
とうとう平成生まれがメジャーシーンでこういう曲をやる時代になったのですね。。。
ちなみにどこかで見覚えあると思ったら
4年半前、TOKYO FM、Sony Music主催の10代のアーティストのみによるロックフェスコンテストの閃光ライオットのファイナリストの繋がりからか
goosehouse(グースハウス)の前身PlayYou.Houseにゲスト参加してました。
すげえ。。
最初見たときは結構衝撃でした。
おおげさにいえば初めて近藤房之助の声を聴いた時のような。。。
このメジャーデビュー曲の「焦燥」は、松尾が17歳の時に生まれて初めて他者に聴かせることを意識して書いた曲だそう。
デビュー曲になるとアレンジも効いて迫力も増している。
GLIM SPANKY「焦燥」Music Video - YouTube
プロデュースは元SUPERCARのギタリスト、いしわたり淳治。現在(2015年1月)はテレ東のドラマ「太鼓持ちの達人 ~正しい××のほめ方~」で主題歌に採用。
クールビューティ路線でのビジュアルの売出しもオールドロックの良き時代を彷彿とさせてやりすぎていない感じがイイです。
「褒めろよ」
GLIM SPANKY ‐ 「褒めろよ」ティーザー映像 - YouTube
結構、好きな感じです。
こういうアーティストもどんどん出て欲しいと思います。
ちなみに関係ないけど近藤房之助を紹介するときは
「ちびまる子ちゃんの主題歌(原曲)の
『タッタタラリラ!』 っていう人」
だいぶ失礼ですが。。。近藤房之助さんは
本来は激シブのブルースシンガーです
この声、「初めてのおつかい」でおなじみの歌声。
一世を風靡した「BBクイーンズ」も世界のブルースマン「BBキング」から来ているのを知ったのも近藤房之助さんのことを知った時でした。
最近では「ゲラゲラポー」の歌の「キングクリームソーダ」っていうユニット名も
イギリスの伝説的ロックバンド「キングクリムゾン」から来ているのだとよく言われていますね。
そんな今年はロック、ブルースも推していきたいですね。なかなか流行らないけど…。
2016年 7/22:追記
原作者で総合プロデューサーを務める尾田栄一郎氏の推薦で新曲「怒りをくれよ」が、『ONE PIECE FILM GOLD』の主題歌に大抜擢されたそうです。
「アニソン」という枠にハマらず今後の活躍に期待。
本日は以上です。
普段も音楽のことをいろいろ書いています。
参考リンク:http://www.glimspanky.com/(GLIM SPANKY 公式サイト)