モヤ学ブログ

スーパーやカフェなどの店内BGM、TV番組のダジャレBGMなど何気なく聞き流している身の回りの音楽をちょっとだけ変な角度から切りとるブログを書いています。ブログタイトルは「モヤさまに学ぶBGMの選曲センス」から。コメントとかSNSでシェアしてもらえると中の人のモチベーションが向上します。

第7回CDショップ大賞2015の展望②つづき

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「行かなきゃ会えない音がある」

全国CDショップ店員が「本当にオススメしたいCD」を投票で選ぶ「第七回CDショップ大賞2015」の大賞候補作品となる10作が発表されました。

前回続きの5作をレポート

「日出処」椎名林檎

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250万枚を売り上げた二枚目のアルバム『勝訴ストリップ』を出したのは衝撃のデビュー2年目。途中「東京事変」での活動もありますがデビュー17年目を迎えます。

今作『日出処』は2009年以来およそ5年ぶりのアルバムでノミネートされました。去年、『LIVE MONSTER』出演した際の「CDはもうダメ」発言で、波紋を呼んだのは記憶に新しいと思います。

 おすすめは#15『ありあまる富』

 

ありあまる富

ありあまる富

  • 椎名林檎
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

他の曲はiTunesで視聴できます。

 

 

「ラブストーリー」back number

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高校生時代、彼女をバンドマンに取られたのをきっかけにバンドを始めたという清水依与吏(しみず いより)がフロントマンのスリーピースバンド

「男の中の女々しい部分」をストレートに表現した曲は男性女性両方の共感を呼び、なめらかな心地よいメロディラインとスリーピースならではのリズム隊中心のサウンドは必聴

最近は長い間ミスチルとタッグを組んできた小林武史のプロデュースでリリースした

「JR SKI SKI」のCM曲「ヒロイン」でメディアに登場する回数が爆発的に増えていますが、今回ノミネートされた『ラブストーリー』は2014年3月発売とおよそ1年前。しかしながらいまだに売り上げを伸ばし続けているそうです。

オススメは#6『高嶺の花子さん』

 

 

高嶺の花子さん

高嶺の花子さん

  • back number
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

「BABYMETAL」BABYMETAL

2013年デビュー。「世界征服」を目標としメタル×アイドルという新しい形で海外で話題になりレディーガガ北米公演のオープニングアクト、米ビルボードチャート最年少ランクイン、日本武道館公演女性最年少記録更新(平均年齢14.7歳)など話題を欠かないベビメタ。バックの演奏陣は日本のロック、ヘヴィメタルバンドの(元)メンバーが務めサウンド自体は言うまでもなく本物。ただ「三大日本で流行らない音楽ジャンル」だけにマスメディア露出は多くないようです。

人差し指と小指を立てるメタル特有のサインではなくキツネの指の形を採用しているところが妙にツボです

 お気に入りは#13『イジメ、ダメ、ゼッタイ』

イジメ、ダメ、ゼッタイ

イジメ、ダメ、ゼッタイ

  • BABYMETAL
  • メタル
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

「Tales of Purefly」MAN WITH A MISSION

2011年デビューのミクスチャー、ハードコアバンド。

ビークル、ファクトなどバンドの覆面自体は珍しいことではないですが、夏フェスとか死ぬんじゃないのかと心配になるオオカミマスク

ライブは画面でしか見たことないですが盛り上がりそうですね。

 

一昨年2013年には「第5回CDショップ大賞」を「MASH UP THE WORLD」で受賞しています。

オススメは#2『evils fall』

evils fall

evils fall

  • MAN WITH A MISSION
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

「YANKEE」米津 玄師(よねづげんし)

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「ハチ」といえばボーカロイドを使用した楽曲プロデューサーとしてニコニコ動画はじめネット界隈で知らない者はいないという。作詞作曲はもちろんジャケットデザイン、ミュージックビデオ

『iTunes Store BEST OF 2014 今年のベスト』年間ランキングにおいて『YANKEE』が選出されています。

 #4『アイネクライネ』は堀北真希出演の「東京メトロ」のCMソングになっています。

 

アイネクライネ

アイネクライネ

  • 米津玄師
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

最近も『Flowerwall』が小栗旬出演の「ニコン」のCMソングに採用されるなど2015年大注目の一人です。

後半の5作品もバラエティーに富んだ作品となりました。

 今までの大賞を振り返ってみると

第1回(2009)『シフォン主義』相対性理論

シフォン主義 - EP

シフォン主義 - EP

  • 相対性理論
  • J-Pop
  • ¥1069

 

第2回(2010)『THIS IS MY STORY』THE BAWDIES

THIS IS MY STORY

THIS IS MY STORY

  • THE BAWDIES
  • ロック
  • ¥2139

 

第3回(2011)『ファンファーレと熱狂』andymori

ファンファーレと熱狂

ファンファーレと熱狂

  • andymori
  • ロック
  • ¥2037

 

第4回(2012)『バトルアンドロマンス』ももいろクローバーZ 

バトル アンド ロマンス【初回限定盤A】- EP

バトル アンド ロマンス【初回限定盤A】- EP

  • ももいろクローバーZ
  • J-Pop
  • ¥1222

 

第5回(2013)『MASH UP THE WORLD』 MAN WITH A MISSION

MASH UP THE WORLD

MASH UP THE WORLD

  • MAN WITH A MISSION
  • ロック
  • ¥2241

 

第6回(2014)『予襲復讐』 マキシマム ザ ホルモン

予襲復讐

 

今回も全然読めません。

 

本日は以上です。