モヤ学ブログ

スーパーやカフェなどの店内BGM、TV番組のダジャレBGMなど何気なく聞き流している身の回りの音楽をちょっとだけ変な角度から切りとるブログを書いています。ブログタイトルは「モヤさまに学ぶBGMの選曲センス」から。コメントとかSNSでシェアしてもらえると中の人のモチベーションが向上します。

SEIYUのBGMが度を越してオシャレな件についての調査報告2016初夏〜BGM for SEIYU〜

 

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庶民の味方、スーパーマーケット

スーパーのBGMといえばUSENの「J-popを謎のインストアレンジ」したものや「呼び込みくん」のクセになるサウンドなどが定番ですが

音声POP(ポップ) | 呼び込み君(ビューサインmini付)

 

 

1年ほど前、知人から

「SEIYUのBGMがオシャレすぎる」

というタレコミから始まったSEIYUのBGMレポート。

 

当時は流れてくるBGMを検索しながら店内に居座ること1時間以上。

 

その選曲を聴いて衝撃を受け、

チェーン店のスーパーの店内BGMはダサいインストという自分の中の常識が覆されました。

SEIYUのBGMは全曲歌の入った曲だということに加え、c

誰の曲か分からないけどクソかっこいい曲ばかりで一気に虜になりました。

 

現在はSEIYU公式サイトにリストが公開されていて、

「USENのSEIYU専門チャンネル」でピーター・バラカン率いるinterFMの選曲のプロによる選曲の一周約1時間の「BGM for SEIYU」が楽しめます。

 

ガチの選曲。

 

前回更新からにおよそ2ヶ月。そんなに近くないSEIYUに行くたびにBGMを楽しみつつ、いつ新しいリストに変わるのかを毎日楽しみにしています。

 

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そんなSEIYUで5/20についに選曲が変わっている情報をキャッチ。

 

早速、各曲をチェックしましたが

3/25に更新された今回も「さすが」としか言いようのない選曲で共有せざるを得ません。

 

今回はポップ、ロック、ネオアコ、ジャズなど多彩の15曲を紹介。  

 

『WHEN IT STARTED TO BEGIN』 NICK HEYWARD

When It Started to Begin

When It Started to Begin

  • Nick Heyward
  • ポップ
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

一曲目からマニアック!

この選曲リストが公開された5/20が55歳の誕生日とは意図的に選んだのでしょうか。

イギリスのケント・ベケナム(Beckenham)生まれのニック・ヘイワード

1980年代前半、ヘアカット100のグループの人気絶頂時に脱退。

 

『RAIN OF CRYSTAL SPIRES』 FELT

Rain of Crystal Spires

Rain of Crystal Spires

  • Felt
  • オルタナティブ
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

これはなんかSEIYUっぽいBGM!!

 

80年代ネオ・アコブームを牽引したイギリスのオルタ・ロックバンドのフェルト。マニック・ストリート・プリーチャーズやベル・アンド・セバスチャンのスチュアート・マードック(ヴォーカル、ギター、キーボード)らを始め、多様なミュージシャンから崇拝されています。

  

『DON'T APPLY COMPRESSION GENTLY』COURTNEY BARNETT

Don't Apply Compression Gently

Don't Apply Compression Gently

  • Courtney Barnett
  • オルタナティブ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

カート・コバーンを彷彿させる左利きのエレキギターを演奏しながら抒情的な詩を歌うスタイルのメルボルン出身の女性シンガーソングライターのコートニー・バーネット。

ゆるいサウンドがクセになります。


『DON'T DREAM IT'S OVER』 SIXPENCE NONE THE RICHER

Don't Dream It's Over

Don't Dream It's Over

  • シックスペンス・ノン・ザ・リッチャー
  • ポップ
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

初めて聞きましたがこういうのも嫌いじゃないです。

 

『OOH! THIS FEELING』 THE JAZZ DEFEKTORS

OOH! THIS FEELING

OOH! THIS FEELING

  • THE JAZZ DEFEKTORS
  • ジャズ
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

これぞSEIYUのBGMの真骨頂オルタナ、ポップ、ネオアコからのジャズ!ドラムサウンドとコーラスがたまりません。

 

『JUST WHAT I ALWAYS WANTED』 MARI WILSON

Just What I Always Wanted

Just What I Always Wanted

  • マリ・ウィルソン
  • ポップ
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

前の曲とは打って変わって機械的なサウンドを感じるポップ。

80年代の英ポップの歌姫、マリ・ウィルソンの一曲。

 

『BYE BYE PRIDE』 THE GO-BETWEENS

Bye Bye Pride

Bye Bye Pride

  • The Go-Betweens
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 80年代サウンド。


『ALL THE PENNIES』 MINDY GLEDHILL

All the Pennies

All the Pennies

  • Mindy Gledhill
  • ポップ
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

 マイア・ヒラサワかと思ったけど違いました。

カリフォルニア生まれのシンガーソングライターのミンディ・グレッドヒル。2004年のローカル賞を複数受賞し注目を集めたデビュー。

この作品は2012年に発表した『アンカー』からの作品。ジャケットのデザインがイイ!


『IF SHE DOESN'T SMILE』 FANTASTIC SOMETHING

If She Doesn't Smile

If She Doesn't Smile

  • Fantastic Something
  • オルタナティブ
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

 

80年代のサイモン&ガーファンクルと評されたギリシャの双生児デュオ。

 

 

『TURN』 TRAVIS

Turn

Turn

  • Travis
  • オルタナティブ
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

名前は知っているトラヴィス 。


『COLOURS』THE FRANK & WALTERS

Colours

Colours

  • The Frank & Walters
  • オルタナティブ
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

 軽快なアルペジオとリスムが印象的な一曲

 

『PRESSING』 ROOM ELEVEN

Pressing

Pressing

  • Room Eleven
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

女性アーティストでこういう演奏の曲は日本のマスメディアではあまり聞きません。 


『LOCKS』SZYMON

Locks

Locks

  • Szymon
  • エレクトロニック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

 一気に雰囲気が変わる一曲


『DON'T LET ME FALL』 LENKA

Don't Let Me Fall

Don't Let Me Fall

  • Lenka
  • ポップ
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

オーストラリアの歌手、シンガーソングライター。『The Show』がヒット曲として知られる。それ以前はオーストラリア国内で女優として活動しており、テレビドラマや映画などへ出演している(ウィキペディア)

『BUILD』 THE HOUSEMARTINS

Build

Build

  • The Housemartins
  • ポップ
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

 

 

以上15曲。

相変わらずマニアックかつオシャレすぎる選曲に満足。

 

おおよそ2,3ヶ月に1回ほどの更新のようなので次回の選曲も楽しみです。

 

本日は以上です。

 

 

 

前回のレポートはこちら↓

nanaironokakehashi.hateblo.jp