「SEIYUのBGMがオシャレすぎる」
というタレコミから始まったSEIYUのBGMレポート。
「J-popのダサインストアレンジ」などが定番の一般的なスーパーマーケットの店内BGMとは違い、
SEIYU(西友)は80-90年代の洋楽ポップ、ネオアコ、ロックなど歌モノがメインで、ピーター・バラカン率いるinterFMの選曲のプロによるガチの選曲が店内で楽しめます。
レポートを始めた2年半前は店内に1時間以上居座って検索アプリのShazamでひたすら調べた挙句にSEIYUに問い合わせた友人からエクセルファイル「BGM for SEIYU」が送られてきて、「USENのSEIYU専門チャンネル」であることがそこで判明しました。
※当時のエクセルファイルのスクリーンショット
今ではSEIYUの公式サイトに選曲リストも公開されています。
初回調査の時の記事はこちら↓
9月に入り更新された今回もオシャレすぎる&マニアック14曲を超絶雑な感想とともに紹介します。
BAND OF HORSES『LAREDO』
2004年、ワシントン州シアトルでBen Bridwellを中心に結成されたアメリカ合衆国のインディーロックバンド、バンド・オブ・ホーセズ (Band of Horses)
シンプルなバンドサウンドに乗った繊細なハーモ二ーがイイ感じ
SUZANNE VEGA『MARLENE ON THE WALL』
カリフォルニア州サンタモニカ出身の女性シンガーソングライターのスザンヌ・ヴェガ は今年で58歳2013年にはフジロックフェスティバルにも出演していました。この『MARLENE ON THE WALL』1985年の作品。
PAOLO NUTINI『CANDY』
パオロ・ヌティーニ(Paolo Giovanni Nutini、1987年1月9日 - )は、スコットランド・ペイズリー出身のシンガーソングライター。
すげえ。完全に70年代〜80年代かと思ったら、2009年の曲!で、しかもパオロ・ヌティーニが1987年生まれってことは22歳の時の曲か。
声のシブさが22歳じゃない…。
FEIST『MUSHABOOM』
ザ・ハスキーボイス
1976年生まれ、カナダの女性シンガーソングライターである。「Feist」は芸名で本名はレスリー・ファイスト
THE WANNADIES『YOU AND ME SONG』
こういうバンドは方角では最近あまり聴かないなあ…。
声の重ね方が80年代ぽいけど、意外と最近な1994年リリース。
1988年スウェーデンで結成されたオルタナ・ロックバンドのザ・ワナダイズ。
VAN MORRISON『BROWN EYED GIRL』
ここで!ヴァン・モリソン!!1945年生まれの72歳。
おじいちゃんだけどタモリとエリッククラプトンと同い年と考えるとそうでもないか。
STARS『ELEVATOR LOVE LETTER』
ヴァン・モリソンからの振り幅がハンパない!!
カナダ・トロントのインディーポップ・バンド Stars (スターズ)の2003年の曲
PHANTOM PLANET『ALWAYS ON MY MIND』
MARTIKA『LOVE…THY WILL BE DONE』
STING『FIELDS OF GOLD』
『Englishman In New York』でも有名なスティング。
SINEAD O'CONNOR『MANDINKA』
今となってはこういう曲がSEIYUぽい
WILCO『YOU NEVER KNOW』
SHAWN COLVIN『STEADY ON』
JEFF BUCKLEY『EVERYBODY HERE WANTS YOU』
以上、14曲。
相変わらず年代やジャンルに囚われず、マニアックかつオシャレすぎる選曲に満足。
民放の深夜でいいからこういう選曲の音楽番組やってくれないかなぁ…。あえて若者無視でも話題になりそうだけど…。
いまからもう次回の選曲も楽しみ。公式HPに選曲テーマも載せて欲しいですね。
本日は以上です。