庶民の味方、スーパーマーケットSEIYUのBGMレポを今回も
スーパーのBGMといえばUSENの「J-popのダサインストアレンジ」などが定番ですが
「SEIYUのBGMがオシャレすぎる」
というタレコミから始まったSEIYUのBGMレポート。
当時はツイッターでも密かに話題になっていました。
でも、まだ曲は公式サイトで紹介されていなくて
当時は流れてくるBGMを自力で音楽検索アプリの「SHAZAM」で検索しながら店内に居座ること1時間以上。
その選曲を聴いて衝撃を受け、
チェーン店のスーパーの店内BGMはダサいインストという自分の中の常識が覆されました。
SEIYUのBGMはほとんどが歌の入った曲だということに加え、
誰の曲か分からないけどクソかっこいい曲ばかりで一気に虜になりました。
現在はSEIYU公式サイトにリストが公開されていて、
「USENのSEIYU専門チャンネル」
でピーター・バラカン率いるinterFMの選曲のプロによるガチの選曲の一周約1時間の「BGM for SEIYU」が楽しめます。
クリスマスが明けて12/26に更新された今回もオシャレすぎる選曲
今回は意外と知っている曲も多いけどやはりおしゃれすぎる13曲を紹介します。
1.『NEXT YEAR』 FOO FIGHTERS
SEIYUでフー・ファイターズを流すことを決めたInterFM。紙一重な選曲センスにハマってます。
一曲目は総売り上げは2000万枚以上、グラミー賞を11回受賞の泣く子も黙るモンスター級のアメリカのロックバンド。
ニルヴァーナの元ドラマー、デイヴ・グロールを中心に結成され、1995年にデビュー。
バンド名の由来は、第二次世界大戦戦中における未確認飛行物体を指す用語「フー・ファイター」から。略称は、「FF」(エフエフ)
ユニクロとかでTシャツ売っていたのもあるのか、
この「FF」ロゴのTシャツを着ている人よく見かけます。
ちなみにニルヴァーナのTシャツはど定番。
2.『I LOVE YOU ALWAYS FOREVER』 DONNA LEWIS
フー・ファイターズからのドナ・ルイス!おしゃれ。
クラシックを学び、音楽教師の経験もあるイギリス出身のシンガー・ソングライター、ドナ・ルイス。
1996年にデビューアルバムからのシングル「I Love You Always Forever」がラジオ&レコーズでCHR/Popチャート12週連続1位を記録する大ヒット。
3.『CINNAMON』 STONE TEMPLE PILOTS
この曲をフー・ファイターズのネクストイヤーと繋げないあたりがSEIYUのBGMらしいです。
デビューからアルバムが4作連続でミリオンセールスを達成し、1990年代に大きな成功を収めたアメリカサンディエゴ出身のオルタナティヴ・ロックバンド、STPことストーン・テンプル・パイロッツ。
かっけえ。
4.『THE LADY IN RED』 CHRIS DE BURGH
アイルランドで活動するシンガーソングライターのクリス・デ・バー。
この「The Lady in Red」1986年のヒット曲。
スネアの音がいかにも80年代っぽい。曲調のわりには歌声が南米ぽいと思ったらアルゼンチン出身らしい。
5.『ONLY YOU』 YAZOO
現イレイジャーのヴィンス・クラークとアリソン・モイエの二人によって、80年代に人気を博したイギリスのシンセポップデュオ「ヤズー」
このデビューシングル「Only you」は全英チャート2位の大ヒットとなったが、その後、2枚のスタジオアルバムを発表して解散。
ああ、ヴィンス・クラークとアリソン・モイエの二人ね…って全然知りませんでした。
6.『CEREMONY』 NEW ORDER
ニュー・オーダー (New Order) は、マンチェスターにて結成されたイギリスのテクノロックバンド。
なんかウイイレのBGMっぽい。
7.『BEAUTIFUL DAY』 U2
もはやU2の説明は不要。
むかし洋楽に疎い友人が「ユーツーいいよね」って言ってきたから急に洋楽に目覚めたのかと思ったら「ゆず」いいよねだったという全然面白くないエピソードをいつも思い出します。北川悠仁。
個人的にU2はあまり聞きませんが、iTunesに勝手に曲が入ってた強制配信事件(?)も思い出しました。
8.『ANOTHER DAY』 LENE MARLIN
「北欧美人」「透き通る声」「アコースティック」の三拍子揃ったレネ・マーリンは現在36歳。
少し寂しげなメロディーが印象的です。
9.『NEXT YEAR, BABY』 JAMIE CULLUM
「モヤ学ブログ」開始以来、初めて記事がバズった「SEIYUのBGMが度を越してオシャレな件についての調査報告〜BGMforSEIYU〜」で取り上げた最初のアーティストがこのジェイミー・カラムでした。
当時は『MIND TRICK』で超おしゃれでしたが、ジャジーで落ち着いたこの曲も一押し。
10.『WONDERWALL』 OASIS
ここで、オアシス!!
11.『MAN ON THE MOON』 R.E.M.
あまり知りませんがミュージックビデオが数々の賞にノミネートされる高い評価をえています。観ましたが確かにアーティステックでかっこいい!
(ノミネート賞)
MTV Video Music 最優秀ビデオ賞
グラミー賞最優秀ポップ・パフォーマンス賞デュオ/グループ
MTV Video Music Award 最優秀編集賞
MTV Video Music Award 最優秀芸術監督賞
MTV Video Music Award 最優秀ビデオディレクション賞
12.『LINGER』 THE CRANBERRIES
ここでポップの王道クランベリーズ登場。
今回は結構有名どころを採用していますね。
1989年結成ですでにアルバムセールスは3,800万枚を超えているアイルランドのロックバンド、クランベリーズ 。
代表曲の「ドリームス」は、映画『ユー・ガット・メール』の主題歌やキリン「生茶」のCMに採用され有名です↓
聞いて「ああ、これね」ってなりました。
13.『STARMAN [Original Single Mix]』 DAVID BOWIE
2016年1月10日に69歳で肝癌でこの世を去ったデヴィッド・ボウイの代表曲。亡くなる2日前にアルバムをリリースして自分の死期を悟ったメッセージの曲を遺したこともあり音楽界の大きな衝撃となりました。
イギリスのマルチ・ミュージシャンであり、俳優としても長いキャリアを持つ。「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」に選ばれていました。
ご冥福をお祈りします。
以上、
相変わらずオシャレすぎる選曲に感動しました。
おそらくテーマは「新年」あたりかと思いますが、全体的に一年間を振り返ることができるような曲だと感じました。
2017年のSEIYUのBGMも大いに期待。年末年始もSEIYUへ店内BGM鑑賞へ(ステマっぽい)。
本年は以上です。
「SEIYUのBGM」のレポートはこちら↓