SEIYUのBGMレポートを初めてはや2年
スーパーのBGMといえばUSENの「J-popのダサインストアレンジ」などが定番ですが
「SEIYUのBGMがオシャレすぎる」
というタレコミから始まったSEIYUのBGMレポート。
当時は流れてくるBGMを検索しながら店内に居座ること1時間以上。
その選曲を聴いて衝撃を受け、
チェーン店のスーパーの店内BGMはダサいインストという自分の中の常識が覆されました。
SEIYUのBGMはほとんどが歌の入った曲だということに加え、c
誰の曲か分からないけどクソかっこいい曲ばかりで一気に虜になりました。
現在はSEIYU公式サイトにリストが公開されていて、
「USENのSEIYU専門チャンネル」でピーター・バラカン率いるinterFMの選曲のプロによるガチの選曲の一周約1時間の「BGM for SEIYU」が楽しめます。
2/15に更新された今回もオシャレすぎる選曲
今回もやはり知らない曲ばかりマニアック14曲を紹介。
『FRIDAY I'M IN LOVE』THE CURE
いかにも70〜80年代!という感じ。
初期のパンク、ニュー・ウェイヴの曲調からゴシックやオルタナティヴザへの変遷を遂げたイングランドのロックバンドのキュアー (The Cure)
『WISH I WAS SKINNY』THE BOO RADLEYS
この曲もSEIYUのBGMで流れなければ出会うことはなかったかもしれない…。
ギターのペケペケの音の感じがなんか癖になる。
イギリス・リヴァプール出身のロックバンド。ザ・ブー・ラドリーズ(The Boo Radleys)
『BAD GUY NOW』ERLEND OYE
ジャケットの通りの風貌ですが身長が195センチあるそう。関係ないけど。
優しいギターの音色が特徴的な一曲。
『LIGHT AND SHADE』 FRA LIPPO LIPPI
フラ・リッポ・リッピの1987年の曲
今回の選曲は落ち着いた感じの曲が多いような気がします。
選曲テーマが気になる。
『RISE & SHINE』 THE CARDIGANS
キュートなアコースティックサウンドでスウェディッシュ・ポップのブームを巻き起こしたスウェーデン発のバンド、カーディガンズ(The Cardigans)の曲。
カーディガンズといえば『カーニバル』くらいしか知りませんが、SEIYUのBGMは有名とかあまり関係ない感じがします。
『SHE WILL HAVE HER WAY』 NEIL FINN
シンプルなリズムとまっすぐなギター。
個人的にはアコギサウンドが入っているのでGood
相変わらずネットでも日本語の情報の少ないアーティストの曲を採用するInter FMの選曲者。
そもそもInter FMは外国語放送実施地域を放送対象としているから当たり前か。
『ALL I WANT』 THE LIGHTNING SEEDS
『LOOKING FOR ATLANTIS』 PREFAB SPROUT
1990年の曲繊細な歌声。
『WHO KNOWS WHAT LOVE IS ?』 STRAWBERRY SWITCHBLADE
80年代でこの曲調は結構奇抜だったのではないでしょうか。
『GOOD ENOUGH』 DODGY
ストロベリー・スウィッチブレイドの曲から一転ドッジーのロックサウンド
お上品な選曲の流れで来ています。
『THE PARK』 SAMBASSADEUR
サンバサダーは2003年活動開始と他のバンドとは年代は全く違いますが
80年代を彷彿とさせる曲調はこの選曲リストにあっても全く違和感がないです。
「選曲する」という作業を考えるとシロウトの私的には普通「年代」や「ジャンル」
またバンドの国を揃えたくなりそうですが、この辺は日本的考え方なのでしょうか。
圧倒的な知識がないとこのきっと選曲はできないでしょう。
『OUR LIPS ARE SEALED』 FUN BOY THREE
女声と男声が混じり曲の雰囲気も相まって、
なんか不思議な気持ちになりました。
『LIKE TO GET TO KNOW YOU』 SPANKY & OUR GANG
最後の曲は 1960年代のポップス。
もう今から約50年も前。
以上、
相変わらずマニアックかつオシャレすぎる選曲に満足しましたが、知らない曲ばかりで全部聞くのに時間がかかりました。
ポップ、ネオアコ、ロックなど多彩の14曲を紹介。
今回はおとなしめの曲が多くなっていましたが、知らない曲やバンドが多くて(ほとんど)で調べるのはいい勉強になりました。
いつ使うか不明ですが、
いまからもう次回の選曲も楽しみです。2月もSEIYUへ店内BGM鑑賞へ。
本日は以上です。
前回のレポートはこちら↓