テレビの曲を聴いて曲名より前に番組名が先に出ることは結構ありますが、
「月曜から夜ふかし」のテーマソングは口笛のイントロ一発だけで
「あぁ、あの番組だ」というようにわかる
エンニオ・モリコーネ「Slalom」
あと印象的なのは
桐谷さんのコーナーの曲
中(あたり)孝介の「い〜きて〜」という曲
『サンサーラ』
これは「ザ・ノンフィクション」 が先かな。
あとは
渡辺美里の「~My Revolution~」
「サンサーラ」はもはや一般に「桐谷さんの歌」と認識されていそうでファンなどから苦情が出ていないのか心配です。
また、番組コーナーはかなりブラックな地理ネタが好きで、
地域を極端に表現しているが
今回のテーマでは
世田谷のリッチさ→足立の治安の悪さ→実は足立より世田谷の方が犯罪発生件数が多い
ここまでの流れは想像できますが、犯罪の質(足立の自転車盗、世田谷の知能犯罪)にまで言及していて番組の取材力すごい
世田谷の自らを「リッチピーポー」と言ったインタビューの女性は仕込みかと思うくらいでした。
いつかの番組でヨネスケの
伝説の名コーナー「突撃となりの晩ごはん」で
「田園調布は50件全て断られた」
と衝撃のエピソードを話していたのを覚えています。
まあ、それが何を意味するのかは不明ですが、良くも悪くも人が持つ意識も他の地域とは一線を画しているのは間違い無いようです。
他の回でも練馬、江東区(湾岸エリアあたり)ネタなどの後でマツコが「何もない土地」
と一蹴したり、以前「本当にヤバいのは東京の東側北の方」とか「小岩、赤羽、蒲田がおしゃれでディープ」と言っていますが、激しく同意。
マツコの言う「ある」と「ない」の基準はその土地の歴史的背景の数や闇(風俗産業)の多様さだったり、性的マイノリティや外国人居住者などの少数派をその地域が受け入れることが出来るかどうかという意味
だと思って見ています。
「葛飾区は寅さんで美化している田舎」と端的に表現していたり
コラムニスト、エッセイストの肩書きがコメントの端々に出ていて面白い。
ちなみに東京の闇や裏の顔をまとめたサイト、
というウェブサイトがあるので、超オススメ。
特にそのサイトの首都圏の駅を分類したタウンマトリックスが秀逸
拡大して自分の街、住んでみたい街を見てみてください。
きっと「夜ふかし」の担当者もこの地図見てるはず。マツコも見てるかも。
その他の記事も「住んでいても知らない東京」がたくさんあって面白い。
本日は以上です。