たまにはモヤさまBGM以外の音楽を
マルチな才能が溢れる星野源が気になる
「ミュージシャン」、「俳優」、「ライター」、「映像ディレクター」と色々な顔を持つ星野源。NHKのコント番組、毎週見てます。
毎週レポートしているモヤさまBGM記事では、すでに解散の「SAKEROCK」での曲がよく使われていました。
そんなこんなで何かと目にする耳にする星野源
CD売り上げチャートを賑わせる見た目も曲も派手なアイドルやアーティスト達とは一線を画すその落ち着いた出で立ちで熱狂的な女性ファンがいることでも有名です。
個人的には星野源のキャラクター自体にはあまり興味はないのですが、産み出す曲がイチイチ面白いので毎度毎度注目させられます。
あとアコースティックギター好きとしてはなんかの曲のPVでギブソンのB-25(たぶん)を使っていたのも見逃せません。
百聞は一見に如かず。「SUN」は冒頭の25秒で引き込まれる
まずはタイトルの「オシャレコードの王子」たるゆえんは
この曲の「最初の20秒」のイントロ
星野 源 - SUN【MUSIC VIDEO & 特典DVD予告編】 - YouTube
しかも歌詞の出だしでさらりと「ベイベー」とは。。。
もはやこの曲に小難しいコードの説明は不要、各楽器の演奏に教科書のようなオシャレフレーズが満載です。
70〜80年代のソウルミュージックを彷彿とさせる新しいけどどこか懐かしい曲調に乗せたギターのフレーズが特にカッコイイ!
本人もマイケルジャクソンの影響を受けていると公言しています
「SUN」は「Rock with you」の色も出ています歌詞も「“Hey J”〜♪」とマイケルに呼びかけるようなフレーズがあるし。
また少しこもった感じのジャジーな声が曲にはまっています。個人的には歌詞が字幕なしで聞き取れるっているのがいいですね。「何か悲しいことが起きる度、あのスネアがはじける」って歌詞が秀逸。
曲を聴くとジャズなどのブラックミュージックをルーツに持ってるのを感じます。…って、調べたらウィキペディアに「両親がジャズでプロを目指していた」ほど音楽に精通していたことが書いてありました。
新曲「Snow Men」はアダルトな雰囲気だけど
資生堂の化粧品マキアージュ「スノービューティーⅡ」の発売を記念し、星野源と二階堂ふみの主演で制作されたWEBムービー『Snow Beauty』の主題歌として書き下ろした新曲とのこと。
最近あまり流行らないローズピアノとか使っていて面白いですが化粧品のCMありきのビジネスを曲に感じてしまったのはきっとひねくれ者の私だけでしょう。
星野 源 - Snow Men 【MUSIC VIDEO】 - YouTube
いや、でもギターかっこいいな〜。ベースも大きめでいい感じ。これはイヤホンの性能か?
『Sun』はバナナマン日村への誕生日ソング『Sun(日) Village(村)』から来てた!?
2014年に42歳の誕生日を迎えたバナナマン日村に宛てて星野源がラジオで歌った時のギターのフレーズが最初に紹介した曲「Sun」でも使われています。
たしかに同じフレーズだ。でも音楽ってこういう感じでいいんだとおもいます。
タイアップ先のスポンサーによっては日村の曲とか言ったら嫌がりそうだけど。。
そんな星野源の今後の活動に注目しています。
本日は以上です。
普段はモヤさまのBGMをレポートしています↓