「卑怯ドラム」って知っていますか
バスドラ4つ打ちのアレです。
ウェブマガジン「地下室タイムズ」さんが提唱の卑怯ドラムとは
「表で4つバスドラムを踏み、8分音符の裏でハイハットを叩き、4分の3拍目でスネアを叩く」
こんな感じです。
KANA-BOON
うん、チャーハン食べたい。
ここでは4つ打ち(だけ)も含めますが、
「卑怯ドラムは悪ではない」
NHKで以前放送された「亀田音楽専門学校」の第二シーズン三回目の放送で亀田誠治が四つ打ちを解説していた通り
「ノリやすい」
「メロディーや歌詞の自由度が増す」ので同じリズムでも曲の表情は違うものになります。
EDMの曲が台頭する現在、バンドサウンドも生き残りをかけた結果だと思います。
進化論を唱えたダーウィンも、「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものではなく変化に対応できる生き物だ」と言っていましたし。
そんな今後注目のバンドの「卑怯ドラム」曲を紹介します。
KEYTALK(キートーク)
2007年結成
オーディエンス参加要素も盛り込んで遊び心ある曲は聴いていると(見ていると)ライブに参加したくなります。
バンドのKEYTALKのロゴがかっこいい。
KEYTALK/「MONSTER DANCE」MUSIC VIDEO - YouTube
ライブではこのダンスをするそうで、楽しそう
ゲスの極み乙女
いま売れてるバンドの筆頭格
ドラムが美人で卑怯ドラムを叩くのでダブル卑怯なバンド
こんなん、何回もみてしまう。。
名前が「ほないこか」って。。。
フェスに出演するたびに入場規制がかかるほど人気だったらしいです
そんなゲスの極み乙女の卑怯ドラム曲は
ゲスの極み乙女。 - 猟奇的なキスを私にして - YouTube
やっぱ左ばっか見てしまいますね。
androp
ライブでも映像、ライティングにこだわる演出を見せるなど映像作品との親和性の高いバンド「androp」
事実、作品の多くがTVドラマ、映画作品などの主題歌に選ばれるなどしています。
曲は四つ打ち以外も多彩なリズムが曲に使われていて
「卑怯ドラム」の曲は一部(むしろ少ない)ですが個人的なおすすめバンドということで。
androp「Yeah! Yeah! Yeah!」music video (三ツ矢サイダーCMソン ...
ちょっと変化のある「テクニカル卑怯ドラム」って感じです。
その他の曲のPVも凝っていて見ていて引き込まれます。
世界の終わり(SEKAINO OWARI)
メジャーデビュー後は「SEKAINO OWARI」となり深瀬→Fukaseとだいぶイメージ変わりましたね。今や「ファンタジーバンド」の代名詞として10代を中心に熱狂的なファンが多いそうです。
「西岡」→「TSUYOSHI」みたいなことですかね。。。
ここはドラムレスで打ち込みのようなので必然的にこういう感じになるのでしょうか。
サカナクション
いまや言うまでもない「ダンスサウンドバンド」人気バンド。
初めて見たのは「ネイティブッダンサー」のPVでした。
これは卑怯ドラムじゃないけど 1:17〜のナイキの靴の動きがかっこいい。
サカナクションといえばこのPVに感動しました。
これ、カメラ一個の一発撮りだそうです。
サカナクション - アルクアラウンド(MUSIC VIDEO) - YouTube
エンディングで最初に戻るっていうのにやられました。。
キュウソネコカミ
ネットの音楽記事を見ると度々目にするこのバンド名
関西大学軽音楽部出身のメンバーが結成し2014年にデビューしたバンド
「GALAXY」MUSIC VIDEO - キュウソネコカミ - YouTube
モーモールルギャバン
2015年ライブ復活を発表したモールル。
2005年に京都で結成したドラムボーカル、ベース、女性キーボードとギターレスバンド。自称「J-popの限界バンド」
モーモールルギャバン - ユキちゃんの遺伝子 - YouTube
最初は「なんだ!?」ってなりますが、三曲聴いたらハマります。
歌詞がなくてもカッコイイ
モーモールルギャバン - 細胞9 from "Live at Zepp Tokyo 2012.6.22:エ ...
ちなみにモーモールルギャバンだけこのライブDVD持ってます。
女王蜂
ドラマのオープニングでしか聞いていませんが、
新曲「ヴィーナス」が四つ打ちノリノリでイイ!です
CD発売まで少しありますがオススメです。
※1月末にitunesで先行配信されました。
凛として時雨
「ピエール」といえば電気グルーヴのピエール瀧
ですが、ドラムの人に聞くと「ピエール中野」の名前が返ってくることがあります。
凛として時雨のドラムはそのテクニックから熱狂的なファンがいることでも有名です。
以上9組紹介しました。
まだまだオススメのバンドはたくさんありますが、卑怯ドラム(四つ打ちドラム)を魅力的に使っているバンドがありましたら教えてください。
参照元「地下室TIMES」