庶民の味方、スーパーマーケットSEIYUのBGMレポを今回も
スーパーのBGMといえばUSENの「J-popのダサインストアレンジ」などが定番ですが
「SEIYUのBGMがオシャレすぎる」
というタレコミからほぼ3年前に始まったSEIYUのBGMレポート。
当時は流れてくるBGMを検索しながら店内に居座ること1時間以上。
その選曲を聴いて衝撃を受け、
チェーン店のスーパーの店内BGMはダサいインストという自分の中の常識が覆されました。
SEIYUのBGMはほとんどが歌の入った曲だということに加え、
誰の曲か分からないけどクソかっこいい曲ばかりで一気に虜になりました。
現在はSEIYU公式サイトにリストが公開されていて、
「USENのSEIYU専門チャンネル」でピーター・バラカン率いるinterFMの選曲のプロによるガチ選曲で一周約1時間の「BGM for SEIYU」が楽しめます。
2018年は1/15更新された今回のリストもオシャレすぎる選曲
今回もやはり知らない曲ばかりマニアックな曲を雑に紹介します。
THE MOCK TURTLES『CAN YOU DIG IT ?』
単調なリズムもクセになる。
80年代後半にデビューし、1993年に活動停止したUK発のサイケデリックポップバンドのザ・モックタートルズ。28年前の曲を真面目に店内BGMできるのは洋楽ならでは。
ちなみにこの年の邦楽年間ランキングは
1位『おどるポンポコリン』 B.B.クィーンズ
2位 『浪漫飛行』 米米CLUB
3位 『今すぐKiss Me』 LINDBERG
…なつかしい
tahiti 80『I.S.A.A.C.』
ふわふわした感じがなんかおしゃれ。
フランスのポップ・ミュージックバンドのタヒチ80(タヒチ・エイティ)の1999年の曲
LISA LOEB & NINE STORIES『STAY』
テキサス州ダラス出身のシンガーソングライターのリサ・ローブ
この曲は1994年公開の映画『リアリティ・バイツ』のサウンドトラック収録された事がきっかけにして同曲が大ヒット、当時レコード会社に所属せずインディーズであったにもかかわらず、ビルボードシングルチャートで1位を記録するという史上初の快挙を成し遂げる。
確かにシンプルだけどかっこいい曲。
インディーズでチャート1位って、日本でいうと高橋ジョージ的な売れ方なのでしょうか。
DEATH CAB FOR CUTIE『SOUL MEETS BODY』
かっけえ。
叙情的なメロディと切なく儚げな歌声とアグレッシブなギターサウンドが特徴のアメリカ出身の4ピースロック・バンドである。デス・キャブ・フォー・キューティー (Death Cab for Cutie)
CARA DILLON『THE LONESOME SCENES OF WINTER』
聴きやすい。
アイルランドの女性シンガー・カーラ・ディロン
透き通るような歌声とアコースティックサウンドが北欧スタイル。
EAGLE-EYE CHERRY『SAVE TONIGHT』
前の曲からこの曲調の変わりっぷりがSEIYUっぽい。
スウェーデン・ストックホルム出身のシンガー イーグル・アイ・チェリー。初めて聴きました。
MAGGIE REILLY『FOLLOW THE MIDNIGHT SUN』
最近こういうギターサウンド耳にしないな…。
スコットランドのグラスゴー出身のミュージシャンのマギー・ライリーは、今年で62歳。
LONGVIEW『CAN'T EXPLAIN』
SEIYUのBGMには選曲のテーマが設定されているのですが、今回はまったくわかりません。この曲のピアノの使い方、好きです。
CHARLIE HUNTER feat. NORAH JONES『MORE THAN THIS』
「ジャジー」 、結局ノラ・ジョーンズって名前しか知らなかったり。
よく居酒屋やカフェで流れているゴリゴリのJazzよりも、こういうポップな方が個人的に好き。
LUCY ROSE『BIKES』
イギリス・ウォリックシャー出身の女性シンガーソングライターのルーシー・ローズ
これは結構最近の2012年の曲でした。
THE SHINS『PHANTOM LIMB』
あぁ、こういうのSEIYUのBGMっぽいです。
KODALINE『HIGH HOPES』
コーダラインは、2012年にデビューし、2013年に発表した『In a Perfect World』がアイルランドのアルバムチャートにて初登場1位を記録した。人気オルタナティヴ・ロックバンドである。
日本だとなぜか大御所バンドレベルにならないとこういう曲が売れません。
MARISA MONTE『PALE BLUE EYES』
伝統的なサンバやブラジル北東部民謡の楽曲やロックなどジャンルを融合したような曲が特徴的な曲。
マリーザ・モンチはブラジルのリオデジャネイロ出身の50歳
ここで唯一(?)南米のアーティスト。
以上、
今回も多彩の13曲を紹介。相変わらずマニアックかつオシャレすぎる選曲に大満足
この記事を書き終わった時点でアーティスト名を半分くらい忘れてますが
次回の選曲もどんな曲がくるのか楽しみです。
2018年も店内BGM鑑賞にSEIYUへ。
本日は以上です。
前回のレポートはこちら↓