庶民の味方、スーパーマーケット。
スーパーのBGMといえばUSENの「J-popを謎のインストアレンジ」したものや「呼び込みくん」のクセになるサウンドなどが定番ですが
1年ほど前、知人から
「SEIYUのBGMがオシャレすぎる」
というタレコミから始まったSEIYUのBGMレポート。
当時は流れてくるBGMを検索しながら店内に居座ること1時間以上。
その選曲を聴いて衝撃を受け、
チェーン店のスーパーの店内BGMはダサいインストという自分の中の常識が覆されました。
SEIYUのBGMは全曲歌の入った曲だということに加え、c
誰の曲か分からないけどクソかっこいい曲ばかりで一気に虜になりました。
現在はSEIYU公式サイトにリストが公開されていて、
「USENのSEIYU専門チャンネル」でピーター・バラカン率いるinterFMの選曲のプロによる選曲の一周約1時間の「BGM for SEIYU」が楽しめます。
ガチの選曲…。
前回更新からにおよそ1ヶ月。そんなに近くないSEIYUに行くたびにBGMを楽しみつつ、いつ新しいリストに変わるのかを毎日楽しみにしています。
そんなSEIYUでついに選曲が変わっている情報をキャッチ。
まあHPを見ただけですが。
早速、各曲をチェックしましたが
3/25に更新された今回も「さすが」としか言いようのない選曲で共有せざるを得ません。
今回は14曲を紹介。
ザ・ラーズ『THERE SHE GOES』
1986年リヴァプールにて結成されたイギリスのロックバンドのザ・ラーズ (The La's) の代表曲。相変わらずこのバンド、曲を選ぶとはSEIYUのBGMは他の所とは一味も二味も違います。
ワーキング・ウィーク『VENCEREMOS』
「アシッド・ジャズ」といえば「ジャミロクワイ」の名前が真っ先に出てしまいますが、このワーキングウィークもアシッドジャス、フュージョンの色を濃く曲に出ています。
マイラ・アンドラーデ 『STORIA, STORIA』
キューバのハバナで生まれ、セネガル、アンゴラ、ドイツなどで育ったフランスのパリで活動しているカーボベルデの歌手である。
カーボベルデっていうのも国名か…。
経歴は「わたくし、生まれも育ちも葛飾、柴又」の寅さんの正反対な感じですが南国を感じる軽快な曲でリラックス。
ウッド・ビー・グッズ『LISBON BEAT』
ネオアコファンに根強い人気をウッド・ビー・グッズが1993年に発表したセカンドアルバムより。印象的なギターのイントロではじまるボサ風のポップナンバー。
エミリー・クレア・バーロウ『BREAKING UP IS HARD TO DO』
声がセクシーすぎる。
ニール・セダカのグラミー賞受賞曲のカヴァー。
1年前の初回レポートの時にも登場していました、エミリー・クレア・バーロウ。
このアルバムは「買い」です。
16タンバリンズ『BATHED IN THE AFTERGLOW』
80年代UKポップバンド、16タンバリンズ。
鍵盤もギターもポップスの王道サウンド。
アマンダ・ベッカー『SUNRISE』
超絶美人で曲も声も素晴らしいなんて。
ルイス・フィリップ『YOU MARY YOU』
ノーザン・ポートレイト『NEW FAVORITE MOMENT』
ザ・サンデーズ『WILD HORSES』
タヒチ80『1,000 TIMES』
この流れはたまりません。
バーシア『BABY YOU'RE MINE』
イギリスを中心に活動するポーランド出身の歌手、レコードプロデューサーのバーシア。
Beisia(ベイシア)と間違えると違うスーパーマーケットになってしまうので注意。
ロリーナ・マッケニット『THE MUMMERS' DANCE』
カナダ出身のシンガーソングライター、ケルティック・ハープ奏者のロリーナ・マッケニットケルト音楽を中心に、アジア、アフリカ、スペイン等様々な地域の民族音楽を持ち込んだ音楽を指向している。
これを店内BGMに選ぶ勇気は私にはありません。
ロキシー・ミュージック『AVALON』
1971年にデビューしたイギリスのロック・グループのロキシー・ミュージック (Roxy Music)はブライアン・フェリーの個性的なヴォーカルを軸に、多彩な音楽をミックスしたユニークなサウンドを展開(wikipedia)。
知らないけど。
以上14曲を雑に紹介しました。
半分以上は曲はもちろん、名前すら知らないアーティストたちでした。それでも全曲聴きごたえがあるなんてなんか不思議ですね。
今から次回のリストも楽しみです。
本日は以上です。
前回のレポートはこちら↓